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アラインテクノロジー社、欧州に初の工場を建設

By Jeremy Booth, Dental Tribune International
June 16, 2021

ヴロツワフ(ポーランド): メキシコと中国に充実した製造拠点を持つアラインテクノロジー社は、すでに世界最大規模の3Dプリント事業を展開しています。このたび、ヨーロッパ・中東・アフリカ(EMEA)地域に初の工場を建設し、グローバルな生産拠点を拡大することになりました。

アラインテクノロジー社は現在、毎日70万枚以上のクリアアライナートレーを生産しています。しかし、4月22日に発表されたプレスリリースによると、人気の高いクリアアライナーシステム「インビザライン」の今後の成長を支えるには、この数では不十分であるとのことです。同社は、ヴロツワフに新工場を建設することで、EMEA地域における「大きく、十分に浸透していない市場機会」に対応したいと考えています。EMEA地域では、毎年約500万人の患者が矯正治療を開始しており、EMEA地域の1億5千万人以上の消費者が矯正治療の恩恵を受ける可能性があると同社は述べています。

ヴロツワフへの投資額や生産能力の詳細は明らかにされていませんが、アライン社は、2025年末までに少なくとも2,500人のスタッフがヴロツワフで必要となり、2022年初頭にはEMEA地域の患者様にクリアアライナーの出荷を開始する予定であると述べています。

「今回の新たな投資により、インビザラインドクターへの継続的なコミットメントを実現することができます。」-Markus Sebastian氏より(アラインテクノロジー社)

「EMEA地域では初、世界では3番目となるアライナー製造施設の開設を発表できることを嬉しく思います」と、同社のグローバルオペレーション担当シニアバイスプレジデントであるEmory Wright氏はコメントしています。また、彼は次のように述べています。「この重要な投資は、EMEA地域の62,700人以上のインビザライントレーニングを受けた医師とその患者さんに対する当社のコミットメントを明確にするものであり、ポーランド、ドイツ、スペインに拠点を置く治療計画施設を含む当社のEMEA地域での事業を拡大するものです。」

アライン社のEMEA地域担当上級副社長兼マネージングディレクターのMarkus Sebastian氏は、ヴロツワフ工場はEMEA地域における同社の過去最大の投資になると述べています。「アライン社は過去20年間にわたり、この地域での存在感を拡大してきました。今回の新たな投資により、この地域のインビザラインドクターへの継続的なコミットメントを実現し、より献身的でカスタマイズされたサポートと、より迅速なターンアラウンドとデリバリーを提供することができます。」

ポーランドの経済開発・労働・技術省を率いるJarosław Gowin副首相は、「デジタル化やサポート機器の分野で世界有数の専門家が揃っている」というポーランドの産業界の投資家リストに、アラインテクノロジー社が加わることを歓迎していると述べています。

現在、メキシコのフアレスに工場があります。フアレスはアメリカのテキサス州エルパソの反対側、リオグランデ川沿いにあります。また、中国四川省の県級市である紫陽県にも工場があります。

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