DT News - Japan - プレスリリース:オステムインプラント 4年連続フィクスチャー販売量世界1位達成

Search Dental Tribune

プレスリリース:オステムインプラント 4年連続フィクスチャー販売量世界1位達成

火. 24 5月 2022

保存する

グローバルデンタルソリューションカンパニーオステムインプラント(代表 EOM TAE KWAN ・ 以下オステム)がフィクスチャー販売量部門で2017年から4年連続で世界有数企業を抜いて首位の座を守った。

ソウル大学歯科病院仲介臨床試験支援センター副センター長を務めている金ボンジュ教授のグローバルインプラント市場フィクスチャー販売量調査によると、2020年オステムのフィクスチャー販売量は472万7309本で世界1位を占め、2位企業よりも140万本以上多く販売された。

金ボンジュ教授は「Dental Implant Competitor Insight 2020:Millennium Research Group」が発表した売上高のデータをベースに、世界有数のインプラント企業の販売量を集計、分析した。

オステムインプラントの昨年の販売量成長率が前年比37%と予想され、世界2位企業との格差はさらに広がるだろうという観測が出ている。

 

◇徹底した品質管理、海外でも認められる

現在オステムは韓国・米国・中国に生産工場を構え年間1650万セットのインプラントを生産している。
オステムは、優れた品質管理システムもフィクスチャー販売世界1位達成に重要な要因として作用したと言う。
オステム側は「不良率100PPM以下を目標として、製品開発から出荷後、インプラント治療に使用されるまで、すべての段階を体系的に管理している」とし「全体の生産人員の20%が平均勤続期間10年以上の品質保証関連業務従事者であり、専門性とノウハウの面で世界的レベル」と自信を見せた。

また、オステムは日本、アメリカ、ヨーロッパ、カナダ、オーストラリア、台湾、中国など主要国の厳しい品質認証を取得し、世界市場での優位性を認められている。
その背景には15の分野に分けた専門研究センターを保有、毎年売上の11%以上をR&Dに投じる等、技術開発への投資がある。これらはオステムの表面品質、デザイン、安全性、洗浄品質、ドリル切削力まで、既に世界レベルという評価を受けている要因である。

◇デジタル新製品発売、マウスピース矯正事業進出

オステムインプラントは現在、デジタル歯科を構成する機器や材料、ソフトウェア(SW)をすべて提供するデジタルデンティストリーフルラインナップを構築している。今年はCAD SW、口腔内スキャナー、ミリングマシン、3Dプリンターリニュアル版など新製品を続けて発売する計画だ。

オステムインプラントは今年初めにマウスピース矯正「マジックアライン(MagicAlign)」を発売するなど、歯科矯正分野にも本格進出する。マウスピース矯正で日本はもちろん、中国、オーストラリアなどグローバル市場攻略にも乗り出すという計画だ。

オステムインプラントは現在29カ国30の海外法人を運営しており、海外ディーラーを構築、現在全世界80カ国で製品を販売している。取引歯科は世界5万6000カ所に達する。今年はスペインをはじめ5カ国以上に新たに進出し、海外市場攻略にスピードを上げる見通しだ。ここに海外市場製品の多様化、直販を通じた現地密着サービス、良質な歯科医臨床教育で成長を牽引するという構想だ。

 

◇今後M&Aを通じて世界1位へ跳躍

オステムインプラントは今年から積極的な買収合併(M&A)を検討する計画だ。会社の既存事業とシナジーを出せる分野の企業を買収合併していく2026年には販売量だけでなく売上でもグローバル1位インプラント企業に跳躍するということだ。 世界インプラント市場の約30%を占める欧州市場拠点確保のため、欧州基盤会社に対するM&Aを検討する一方、インプラント市場の約10%を占める南米(ブラジル)市場にある関連企業も注視しているという。

オステムインプラント Eom代表は「持続的な資金創出能力を基盤に、来年からはM&Aを通じて成長を積極的に推進する計画」と言った。

また、「主力製品であるインプラントをはじめ、歯科材料、映像機器、医薬品、SW、インテリアなどの歯科診療に必要なトータルソリューションを完全に提供し、デジタルデンティストリーフルラインナップ構築、歯科業界を先導していく」と抱負を述べた。

To post a reply please login or register
advertisement
advertisement