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日本デンタルショー2016東京 開催される

火. 19 7月 2016

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日本デンタルショー2016 東京(主催:一般社団法人 日本歯科商工協会)が7月16日(土)、17日(日)の両日、東京ビックサイト(東京都江東区)において開催された(参加者約23,225名)。

メインテーマは、10月21日(金)〜23日(日)に福岡で開催される第23回日本歯科医学会総会併催の日本デンタルショー2016 福岡と同様、「歯科医療 未来と夢」とし、190社以上の企業が出展した。各社が趣向を凝らした企業展示では、ミニセミナーや臨床実演なども行われ、ユニットやCAD/CAMシステム等の大型器材、修復材料や歯科薬剤、予防関連製品、滅菌・消毒関連器材、訪問診療関連機器など、最新の歯科医療機器・器材の製品説明に来場者も熱心に耳を傾けていた。

また、セミナールームでは志賀博氏(日歯生命歯)による「保険に導入された有床義歯咀嚼機能検査の活用」、田代浩史氏(静岡県開業)による「新たな接着システムを活用した新時代のダイレクトレストレーション」、竹中彰治氏(新潟大学大学院)による「歯科衛生士の予防歯科知識を高める! 口腔ケア用品選択」など、2日間で30のセミナーが開催され、明日の臨床に役立つ、最新情報に触れる機会が提供された。

展示会場には「外来環展示コーナー」や図書・出版関係の企業を集めたブックカフェコーナー、さらには託児コーナーなども設置され、じっくりと歯科関連製品に触れるための工夫がなされ、会場には終日多くの来場者があり、熱気に包まれていた。

8年ぶりの首都圏開催となった今回の日本デンタルショーへの出展企業各社の期待も大きく、10月の日本デンタルショー2016福岡の前哨戦として二日間の日程を成功裏に終了した。

 

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