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Penn Endodontic Global Symposium in Japan 2016開催される

木. 15 9月 2016

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「Penn Endodontic Global Symposium in Japan 2016」が、9月10日(土)・11日(日)、都市センターホテル(東京都千代田区)において開催された。「‘Endodontics in Implant Era’ インプラント時代の歯内療法」をテーマに、歯内療法領域の最新の知見や材料等に関して幅広い視点から11題の講演が行われた。

初日の講演では、ペンシルベニア大学歯学部学長のDenis F. Kinane氏が登壇。歯内療法領域に関連するバイオフィルム研究の歴史や病原性、E.facialis等に代表される耐性菌へのアプローチなどを解説した。また、大会長の石井 宏氏は、「患者利益のための意思決定」と題した講演を行い、治療の意思決定には、術者が受けた教育が影響を与えること、治療には実験的な要素があること等に言及し、患者への情報提供により、最終的には患者自身が選択することが大切であると結論づけた。

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