Dental Tribune Japan

歯科用ソフトウェアの新興企業が数百万ドルを調達

By Jeremy Booth, Dental Tribune International
June 16, 2021

ティヴァナンタプラム(インド)/セレブレーション(米国、フロリダ州):CareStack社は、歯科医院が複数のソフトウェアを使用する時代は終わりを告げたと考えています。創業6年目の歯科用ソフトウェア会社であるCareStack社は、4月に2,250万ドル(1,860万ユーロ)の資金を調達し、同社が調達した資金の総額は6,000万ドルを超えました。現在、同社は事業を拡大し、チームの規模を2倍にすることを計画しています。

スタートアップ企業の資金調達ラウンドに関しては、同じ資本提供者による継続的な投資が多くを物語っています。CareStack社が4月に調達した2,250万ドルは、2019年に2,800万ドル相当の資金を投入したのと同じ投資家グループからのものです。その投資家の中には、歯科保険会社デルタ・デンタルのカリフォルニア支店も含まれています。

CareStack社は、Mark Huzyak博士とAbhilash Krishna博士によって2015年に設立されました。歯科医師として約30年の経験を持つHuzyak氏は、歯科医院で使用されているソフトウェアシステムでは、自身のグループ診療所の成長をサポートするには不十分であると感じていました。そこで、インドのソフトウェア専門家集団を率いるKrishna氏に声をかけ、2人で様々なソフトウェアを1つのソリューションにまとめたクラウド型の技術プラットフォームを構築しました。会社情報によると、このような経緯があったようです。

CareStack社のソリューションの基本的な考え方は、ソフトウェアパッケージを合理化することで日々の作業を簡素化し、患者との対話を改善し、歯科チームがより多くの時間を患者のケアに集中できるようにするというものです。数字から判断すると、このアイデアはよく受け入れられています。CareStack社は、15人の初期チームから急速に拡大し、現在ではインドと米国に300人のスタッフを擁し、2,000の口腔ケアプロバイダーに累積500万件の安全な患者記録を提供しています。

CareStack社のCEOであるKrishna氏は、「あまりにも長い間、歯科医院は日常業務を管理するために、従来の歯科用ソフトウェアの上にボルトで固定された複数のソフトウェアソリューションを使用して、失敗してきました」と述べています。彼は、シンガポールを拠点とするビジネスメディアディールストリートアジア社にこう説明しました。「CareStack社は、オフィスが複数の断片的なソリューションを使用する複雑さから脱却し、1つの完全な最新の歯科用ソフトウェアで全てを管理することを可能にします。」

今回の資金調達に参加したアクセル社のShekhar Kirani氏は、デンタルストリートアジア社の取材に対し、「CareStack社は短期間で、北米の歯科用ソフトウェア・アズ・ア・サービス市場のマーケットリーダーとしての地位を確立しました。この成長は、CareStack社チームの情熱とコミットメントによって促進されています。アクセル社は、その一翼を担えることを嬉しく思います」と述べています。

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