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「臼歯マイク」による個人用通信システムが米国国防総省から数百万ドルの資金提供を受ける

米空軍が、水中、自由落下状態、フルフェイスの生命維持マスク装着中など、最も過酷な条件でもクリアな通信を可能にさせる音声インターフェースシステムを初めて採用した(写真:Sonitus Technologies社)

サンマテオ(米国カリフォルニア州):小型無線個人用通信ソリューションの開発業者であるSonitus Technologies社が、米国国防総省との第2段階の契約を受注したと発表した。これにより、米空軍の隊員が「臼歯マイク(Molar Mic)」と愛称を付けた新規個人用通信システムを米空軍に提供することとなる。

この革新的な双方向の個人用通信システムは、着用者の奥歯にクリップ式で留める装置に従来のヘッドセットを小型化して組み込んだものである。頭部にイヤホンやマイクロホン、ケーブルを装着する必要のない、無線通信向けの新たな通信システム「supersense」を作成する技術を中心に構築されている。歯にクリップで留めるマウスピースが無線音声通信の送受信において唯一の接点になる。マウスピースは体そのもので、外界の影響を排除できるようになった。

米国国防総省は、臼歯マイクの開発終了まで数百万ドルを提供する複数年契約をSonitus Technologies社と結んだ。いずれは同システムを現場に導入・展開することを目指す計画である。

「Sonitus Technologies社は、この画期的な技術を我が国の精鋭部隊に提供し、最も過酷な状況でもクリアな通信を可能にすることで、安全性と効果を高めることができることを光栄に思います」と、同社のCEOであるPeter Hadrovic氏は語った。「音声インターフェースが危険かつ困難な環境での通信を支えます。この『臼歯マイク』は従来のアプローチでは対処できない、当社では初のものです」。

今回の第2段階の契約は、米国国防総省の資金提供による試作品の現場試験が、全主要部隊が参加し広範囲の現場で実証された後に締結された。試験においては、個人用防具の有無の条件、すべて著しい騒音環境、しかも通信ロスなしなど、多数のシナリオが設定された。

出典:News International 2018/9/17

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