英・マンチェスター:英国市民のおよそ370万人が歯を失っているが、その多くが義歯による咀嚼や発語の問題を抱えているという。このほどマンチェスター大学では、英国では初となる研究-患者のQOL(生活の質)にインプラント・義歯がどう影響しているか-を調査する試みが始められた。
研究への参加者は44人で、半数が通常のインプラント術を受けた者、もう半数は侵襲の少ないミニインプラント術を受けた者となる。現在、16人の参加が決まっている。
痛みや咀嚼能力のレベルを含めた、参加者の経験上の情報を収集するために、6カ月以上の追跡調査が行われる。患者のQOLにおける義歯の影響を評価し、治療の費用対効果分析を行うのが研究の全般的な目的である。
研究者たちによると、この研究は高齢化社会に向けての重要な意味を有するという。マンチェスター歯科大学病院顧問で修復歯科学の名誉上級講師であるクレイグ・バークレイ博士は、「我々は、臨床医がもっとも適切な治療を供給できるようになり、義歯を使う患者がQOLを向上させられる研究になることを望んでいます」と話す。
自分の歯の完全な喪失は、世界的に深刻な公衆衛生の問題である。WHO(世界保健機関)が始めたWHS(世界保健調査)によると、全世界の65~74歳の約30%が完全な歯の喪失に見舞われているという。
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