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ライプツィヒ(ドイツ):SARSや新型コロナウイルスが大流行した結果、世界中の歯科医院の大部分が部分的または完全に閉鎖され、定期的な歯科検診が延期されています。 一部の診療所では、個人用保護具を強化した上で対面での治療を再開しているところもありますが、他の診療所では遠隔歯科治療を提供するようにサービス概要を変更しています。
DentistryIQが発表した記事によると、テレデンティストリーの歴史は人が考えるよりも更に遡ります。1994年にアメリカ国防総省が実施したプロジェクトで導入されたのが始まりでその後数年の間で、主に地理的に離れた場所で働いている人たちを中心により多くの歯科医が採用するようになりました。
クリアアライナー治療を提供するスマイルダイレクトクラブは2015年、医療専門家とのビデオ相談を通じて提供される監修付きのDIY(Do-it-yourself)アライナーキットを消費者に購入してもらうというテレデンティストリーファーストのモデルを開始しました。同社は、2019年9月に新規株式公開を行うまでの数年間は順調に成長してきましたが、様々な結果をもたらしました。一方で、その遠隔アライナー治療アプローチは、訓練を受けた専門家がこの種の治療を監督しなければならないと主張する矯正歯科医から批判を受け続けました。
しかし、2020年3月に世界中の歯科医院が事実上の閉鎖を余儀なくされた際には、スマイルダイレクトクラブのバーチャルアプローチには一定のメリットがあることが証明されました。その後ほとんどの国では制限が緩和され、日常的な治療の為にある程度再開が認められていますが予防措置がとられているので、特定の弱い立場にある患者グループは遠隔歯科治療等の代替手段を選ぶ事になっています。
昨年、イギリスの歯科医師ヤスミン・ジョージ博士とオーストラリアのジャラル・カーン博士は、デンタル・トリビューン・インターナショナルと共に彼らの歯科治療の経験を共有しました。
ジョージは、彼女が電話のカメラの助けを借りて患者の夫に、妻の折れたばかりの歯を「少しの一時的な詰め物」で封印する方法を指示することに成功した特定の例を説明しました。
ジョージとカーンの両氏は、特に歯科治療の初期の診断前の段階では、テレデンティストリーサービスを提供し続けると述べています。しかし、上の例で説明したような歯科医主導のDIY歯科治療が将来的に一般的な治療の選択肢になるという考えに二人は一致して反対していました。
パンデミックはすぐには終息しそうに無く、対面での歯科検診は今後も限られたものになるでしょう。遠隔診療の可能性は明らかです。デンタクエスト・パートナーシップ・フォー・オーラルヘルス・アドバンスメントが実施した最近の調査によると、すでにテレデンティストリーサービスを提供している歯科医の75%のうち遠隔診療を受けている患者数は、今後12ヶ月間に安定して推移するか、増加すると予想している事が分かりました。
しかし、調査対象となった歯科医師のうち実際にテレデンティストリープラットフォームを介して患者を診察している、または診察する予定があるのは34%に過ぎません。これは、多くの歯科医がこの種の技術を知らないか、又は関与するのを望んでいない事を示唆しています。
スマイルダイレクトクラブのような企業が消費者への直接販売ルートを追求しているのに対し、テレデンティストリーを利用して歯科医師と患者の関係を優先させることに固執している企業もあります。一方、ヘンリー・シャインは9月にマウスウォッチのテレデントを歯科医に提供する事を発表しました。ビデオ会議を利用した遠隔歯科治療プラットフォームである「Dentulu」は、訪問前のスクリーニングやコンサルテーション、さらには緊急時のトリアージまでもバーチャルで行えるようにしています。一方、アメリカの新興企業であるDentuluは、「世界中のどこからでも5分以内に免許を持った歯科医と接続できる」モバイルアプリを患者に提供することで、この溝を埋めようとしているといいます。
どのような形であれ、少なくともSARSや新型コロナウイルス関連の制限が残っている限り、遠隔医療(テレヘルス)が歯科サービスの提供においてかなりの役割を果たし続けることは明らかなようです。
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