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世界初 iPod touchから操作できる歯科用レーザー 

新製品「The Precise SHP Diode Laser System」はiPod touchから操作可能 (Photo courtesy of PRNews Henry Schein)

 米国・ニューヨーク/ソルトレイクシティ:アメリカに拠点を置く歯科医療用レーザーメーカー “The CAO Group, Inc.”は、新製品「The Precise SHP Diode Laser System」を発表した。同社によると、タッチパネル式インターフェースのiPod touchで操作できるダイオードレーザーシステムとしては世界初で,多様なケースに応用可能ということでFDAの認可を得たという。

 同社によると、本製品は、歯肉の炎症組織の除去、歯肉形成、オフィスホワイトニングなど、日常の治療処置を強化できるように設計されている。また,術者はメス使用に伴う出血、感染症、痛みなどの問題を回避できる。滅菌されたチップを含む製品としても初のダイオードレーザシステムという。

 このデバイスの特徴は、各操作手順を説明し、レーザー処置のデモンストレーションやトレーニングビデオを備えることに加え、ボタンをタッチするだけで、リアルタイムにテクニカル、臨床、カスタマーサポートなどCAOのスタッフへダイレクトに繋がる。これは、アップル社が開発した顔を見ながら通話ができるアプリケーション「FaceTime」を使用している。

 本製品は、現在ではアメリカのみで使用可能で、世界最大のヘルスケア製品やサービスを提供する「Henry Schein Dental」から独占発売されている。

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