Dental Tribune Japan

ミリングマシーン R5:究極の自動化ミリングマシーンの登場

By By Dental Tribune Japan
June 24, 2019

この乾湿両用の高度自動化ミリングマシーンは、あらゆる歯科技工用マテリアルに対応できる。特に革新的なのが、ミルブランクを固定フレームに付けずにそのまま直接削り出し加工ができる特許出願中のシステムである。

また、同じく特許出願中のワーキングチャンバー(ミリングチャンバー)乾燥システムによって、湿式加工と乾式加工を速やかに切り替えることが可能。ディスクなら最大10個、ブロックやアバットメントなら最大60個を休みなしに処理できる。

今やこのR5で加工できない歯科技工用マテリアルはほぼ存在しない。例えば、R5はガラスセラミックやチタンを湿式加工でき、コバルト-クロム合金や、ジルコニア、PMMAといった素材を乾式加工できる。そのうえ、幅40mmまでのミルブランクを加工可能である。

湿式加工の際には、内蔵タンクに浄水を満たすだけでよく、研削剤の添加が必要なのはチタンを加工する場合のみである。(PMMAなどの)化学合成材料を乾式加工する際は、付属のイオン装置が、静電気による化学合成物質の粒子の乱れの発生を減らしてくれる。

R5にはvhf社が誇るドイツの工学技術が詰め込まれており、その適合精度は繰り返し精度試験でも最小限の振動のおかげで長軸方向にわずか3ミクロンの誤差と完璧である。また、通常の4倍にもなる最大800ワットの高周波主軸ドラムを備える、ハイブリッド・ボールベアリングを利用することが可能な切削力を装備している。

加えて、主軸ドラム(スピンドルキャリア)に絶えず水分を供給する水循環システムにより、z軸とスピンドルの熱膨張が大きく抑えられる。これらの設計特性により、一貫した高品質が得られるほか、スピンドル寿命が最大限のものとなっている。

最後に、最大80,000rpmの回転速度によって高い送り速度が可能となる。R5は、名実ともに市場最速マシンの1つに数えられるものである。

出典:today 12 March 2019

Comments are closed here.

Latest Issues
E-paper

DT Japan No. 3, 2019

Open PDF Open E-paper All E-papers

© 2019 - All rights reserved - Dental Tribune International