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アライン・テクノロジー・デジタル矯正シンポジウム開催 「From analog to digital」をテーマに

Blanc Networks,Inc

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水. 8 11月 2017

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11月3日(金・祝)、米国製のマウスピース型矯正装置「インビザライン」や口腔内スキャナー「iTeroエレメント」の国内販売等を手がけるアライン・テクノロジー・ジャパンは、「アライン・テクノロジー・デジタル矯正シンポジウム」を、品川プリンスホテル(東京・港区)で開催した(参加者約300名)。「From analog to digital」をテーマに3人の演者が講演を行った。

Ben Burris氏(フロリダで最新のクリニックを開業準備中)は、「Moving from Analog to Digital」と題して登壇。インビザラインやiTeroエレメントを導入するデジタル化によって、より精度が高く、安全で、速く診療が行えるようになるなど、歯科診療が効率化したことを説明した。特にiTeroは、イメージ画像を患者と共有できるため、患者とのコミュニケーションが円滑になり、カスタマーエクスペリエンスの向上に寄与していることを紹介。また、クリニックのマネジメントにおいて、歯科クリニックに来院する消費者心理への理解を深めることが、大切であるとした。

賀久浩生氏(スーパースマイル国際矯正歯科)は、「Invisalign とiTeroで医院がどう変わったか?」と題し、デジタル化された歯科診療について、歯科オフィスでの経験を講演。インビザラインとiTeroが、歯科診療をスピーディーで効率的にし、エラーを減らすことにつながるなど、得られたメリットや使用感などを説明した。

佐本博氏(青山アール矯正歯科)は、「iTeroがもたらす診療への変化」と題して、インビザラインとiTeroエレメントを活用した、4つの症例を中心に講演。iTeroエレメントを活用するうえでのメリットとして、時間の節約、コスト削減、遠隔操作などを挙げ、使用した際の気付きや注意点を交えて解説した。

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