Dental Tribune Japan

若年患者にバイオアクティブ修復材料の恩恵あり

By Dental Tribune International
June 22, 2018

ボストン(米国):Pulpdent社が開発したバイオアクティブ修復材料ACTIVA BioACTIVE-RESTORATIVEの使用結果が、最近のピア・レビュー(査読)付き白書で公表された。この論文の中では、同製剤の使用を推奨するとともに、46カ月間にわたって2,703例の小児および10代への充填による修復治療を臨床観察した結果の要約が報告された。

同白書は、乳歯および永久歯列に対する修復材料としてのACTIVA BioACTIVE-RESTORATIVEの使用プロトコルを概説し、著者の経験に基づく最善の方法を推奨している。このガイドラインでは、年齢8~17歳の12例で撮影された処置前後の臨床画像が4ページにわたって掲載された。これらの画像は、破折した前歯の築盛から、大臼歯のう蝕充填まで、ACTIVA BioACTIVE-RESTORATIVEに幅広い適用があることを示している。

4年近く経過し、2,703例から得られたACTIVA BioACTIVE-RESTORATIVEによる修復の成績は有望なものであり、患者や家族から術後過敏症の報告もない。さらに著者の観察の結果、修復箇所および歯の表面に着色の恐れがある一部の複合材料(コンポジットレジン)とは異なり、この充填方法では目立った辺縁着色がなかった。

著者は、ACTIVA BioACTIVE-RESTORATIVEが、経時的な腐食や摩耗を伴うレジン添加型グラスアイオノマーセメントの欠点を克服することを突き止めた。著者の臨床経験と研究の両面で、ACTIVA Bio-ACTIVE-RESTORATIVEには耐破折性と耐摩耗性があることが示されており、この材料を用いた修復はチッピングや破折の可能性が低いことを意味する。

同白書は「ACTIVA™ BioACTIVE-RESTORATIVE™ material in children and teens: Examples and 46-month observations」のタイトルでAEGIS Dental Networkを介し、Inside Dentistry誌上にオンラインで公表されている。米国ワシントン大学歯学部の客員教授であるTheodore Croll博士と、米国アラバマ大学歯学部の准教授で生体材料室長であるNathaniel Lawson博士が作成した。

出典:News International 2018/3/16

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